この記事ではプレミアムフライデーとブラックフライデーの違いについて解説しています。
Amazonなどの参入により、ブラックフライデーはすっかり市民権を得ましたが、プレミアムフライデーとの違いが気になる人も多いでしょう。
他にもスーパーフライデーという言葉もあり、混乱している人もいるかも知れません。
そこでこの記事では、プレミアムフライデーとブラックフライデーについて、両者の概要やそれぞれの違いなどを順番に解説していきます。
まずはプレミアムフライデーとブラックフライデーの概要から見ていきましょう。
Contents
まずは確認!プレミアムフライデーとブラックフライデーの違い
対象 | 発祥地 | 主導 | |
---|---|---|---|
プレミアムフライデー | 毎月月末の金曜日 | 日本 | 政府 |
ブラックフライデー | 感謝祭翌日の金曜日(11月の第4金曜日) | アメリカ | 民間 |
プレミアムフライデーとブラックフライデーの違いを表にしました。
プレミアムフライデーは毎月1回、ブラックフライデーは1年に1回です。
ブラックフライデーはAmazonなどの民間企業が主導となり、年末商戦の幕開けとしてアメリカでスタートしました。
日本でもすっかり知られるようになり、楽天やイオンなども積極的にアピールをしています。
対するプレミアムフライデーは、働き方改革のために日本の政府が主導となり導入されました。
働き方改革とともに、消費の拡大も狙った施策ですが、2023年現在ではそこまで浸透していないようです。
プレミアムフライデーとブラックフライデーについて、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。
プレミアムフライデー:これからの盛況に期待
先ほどお伝えしたように、プレミアムフライデーは日本の政府主導で導入されました。
毎月金曜日の午後は仕事を早く切り上げ、土日をゆっくり過ごそう!
場合によっては金曜日の午後+土日の2.5連休!
という働き方改革の側面だけでなく、それと連動した消費拡大も狙っています。
2017年(平成29年)の2月24日から導入されましたが、企業への浸透率を考えると、これからの盛況に期待…という状況です。
金曜日の午後は仕事に追われる人も多いでしょうし、金曜日の午後だけをターゲットにした企画や広告宣伝は、企業側からするとコスパが悪いですからね。
そもそも、働き方改革と消費の拡大を同時に求めるのが難しかったのかも知れません。
経済産業省公式サイトから、プレミアムフライデーの概要を以下に引用しておきます。
1. プレミアムフライデーとは
個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買物や家族との外食、観光等)や、そのための時間の創出を促すことで、
(1) 充実感・満足感を実感できる生活スタイルの変革への機会になる
(2) 地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成につながる
(3)(単なる安売りではなく)デフレ的傾向を変えていくきっかけとなる
といった効果につなげていく取組です。
官民で連携し、全国的・継続的な取組となるよう、この取組を推進するための「プレミアムフライデー推進協議会」が設立されました。本取組を進めるに当たっては、働き方改革などライフスタイルの変革ともあわせて推進してまいります。なお、平成29年6月9日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2017」(PDF形式:911KB)PDFファイルにおいて、以下の内容で、政府全体の取組として、引き続き推進することとなっております。
【プレミアムフライデーの利用促進】(第2章3.(2)4)
生活の豊かさや幸せを実感できる魅力ある商品、サービス等の提供及びそれを楽しむ「プレミアムフライデー」は、消費活性化や、働き方・ライフスタイルの改革につながる官民連携の取組であり、地方にも浸透するよう、その定着・拡大を図る。引用元: 経済産業省公式WEBサイト
ブラックフライデー:Amazonの参入により認知度アップ
ブラックフライデーは、感謝祭翌日の金曜日に開催される企業主導の活動です。
アメリカの感謝祭は毎年11月の第4木曜日です。
日本ではあまりなじみがないかも知れませんが、感謝祭はアメリカ人にとっては最も重要な祝日とのことです。
感謝祭では、家族や親戚と集まりターキーを食べるのが習慣となっています。
日本で言えばお正月のようなものかも知れませんね。
その感謝祭の翌日、しかもクリスマス商戦の直前と言うことで、気合いを入れてキャンペーンを行う企業も少なくありません。
感謝祭を日本の正月だと考えると、ブラックフライデーは日本の新年セールのようなものです。
福袋や初売りなど、新年には多くのセールが開催されますが、それと同じようなものだと考えるとブラックフライデーの影響力が伺えますよね。
Amazonの参入により、日本でもブラックフライデーはすっかり有名になりました。
企業からすると、セールを行うための格好の理由になりますからね。
ブラックフライデーに参入する企業は、今後もどんどん増えていくでしょう。
プレミアムフライデーとブラックフライデーについてまとめ
プレミアムフライデーとブラックフライデーの違いなどを解説しました。
ブラックフライデーに参入する企業は、今後もどんどん増えていきそうな予感です。
プレミアムフライデーがどの程度浸透するかは、政府の取り組み次第でしょう。