この記事では、ビハキュアの成分に危険性がないか調べた結果をまとめています。
ビハキュアの成分表を見ながら、成分が安全かどうかチェックしてみましょう!
ビハキュアの全成分を紹介!
【有効成分】
トラネキサム酸、アルブチン
【その他成分】
BG、濃グリセリン、カルボキシビニルポリマー、水酸化Na、スクレロチウムガム、フェノキシエタノール、スクワラン、メドウフォーム油、トリエチルヘキサン酸グリセリル、セテアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、ジメチコン、セスキオレイン酸ソルビタン、SEステアリン酸グリセリル、ステアリン酸POE(20)ソルビタン、水添大豆リン脂質、天然ビタミンE、グリセリンエチルヘキシルエーテル、グリセリン脂肪酸エステル、ピロ亜硫酸Na、1,2-ペンタンジオール、アロエエキス-2、酵母多糖体末、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、チンピエキス、ウメ果実エキス、シルバーバイン果実エキス
上記ビハキュアの全成分のうち、濃い文字の成分はそれぞれ、美白有効成分・アルコール・炭化水素油・アルコール・乳化安定材に当てはまります。
これらが本当に危険性があるのか、注意は必要なのか?ひとつずつ見ていきます!
ビハキュアの成分に危険性はある?成分表からチェック!
成分 | 用途 | 危険性 | 安全性について |
アルブチン | 美白(※)有効成分 | ほぼ無し | ハイドロキノンと比較しても極めて毒性が低く、ハイドロキノンに糖が付加することで、細胞毒性が大きく低下したため |
フェノキシエタノール | 防腐剤 | ほぼ無し | 防腐剤の配合の基準値1%以下の範囲内でしか配合されない。 アレルギーに関して心配がないことが、疫学研究で示されている |
セテアリルアルコール | 乳化剤 (高級アルコール) |
ほぼ無し | 試験データにより、皮膚感作なしと報告されている |
ベヘニルアルコール |
乳化剤 |
ほぼ無し | アルコールの一種ではあるが、エタノールではないので、安全性が高い |
グリセリンエチルヘキシルエーテル |
防腐剤 |
ほぼ無し | 試験データにより、皮膚感作なしと報告されている |
(※)メラニンの生成を抑えて、シミ・ソバカスを防ぐ
ビハキュアに含まれている、一般的に刺激性と思われている成分を上記の表にまとめてみました。
美白(※)有効成分のアルブチンは、別名でハイドロキノン誘導体です。
ハイドロキノンというと、皮膚を漂白してしまうほどの強い美白効果を持つことで知られていますが、ハイドロキノン誘導体(アルブチン)は別の成分となります。
ですので、アルブチンはそこまで心配することはありません。
また、ビハキュアに含まれるもう一つの美白(※)有効成分のトラネキサム酸は、抗炎症作用を持つことにより、肌荒れを抑える効果も期待されます。
防腐剤として配合しているフェノキシエタノールや、グリセリンエチルヘキシルエーテルはアルコールです。
アルコール(エタノール)というと、肌荒れを心配する人もいると思いますが、基準値1%以下の範囲内でしか配合されない決まりになっているので、そこまで心配することもないでしょう。
また、セテアリルアルコール、ベヘニルアルコールという、アルコールの付く名前の成分が続きますが、正確に言うとこれらは「アルコール」ではありません。
セテアリルアルコール、ベヘニルアルコールは、水溶性成分と油溶性成分(エモリエント成分)の乳化を補助する役割として使われています。
化学的には「アルコール」の一種ですが、化粧品で言うアルコールとは「エタノール」のことです。
ですので、エタノールが配合されていなければノンアルコール化粧品ということになり、敏感肌の人でも肌荒れの心配はありません。
以上から、ビハキュアの成分表を見た結果、成分に危険性は無いと分かりました。
ビハキュア全成分のまとめ
ビハキュアの成分は安全か、調べた結果のまとめでした。
ビハキュアの成分は、きちんと試験データで安全とされたものが配合されていましたので、危険性はありません。
ビハキュアは安心して使用できる美白化粧品です。