この記事では缶詰の選び方を110人の男女に聞いた結果をレポートしています。

どの缶詰を選べばいいか迷った際に、本記事の調査結果が参考になれば幸いです。

アンケート調査の概要

  • 調査日:2023年9月
  • 調査方法:インターネットによる選択式回答
  • 調査人数:110人(男性41人、女性69人)

※本アンケートの結果を引用する場合には、当サイトのURL(https://cospa-run-run.com/)を使用いただくようお願いします。

缶詰の選び方ではどこを重視?110人中35人が「味付け」、100人中20人が「賞味期限の長さ」

  • 味付け:35人
  • 賞味期限の長さ:20人
  • 価格:18人
  • 品質:11人
  • 産地:6人
  • 添加物:6人
  • ネット上の評判:5人
  • 内容量:3人
  • ブランド:3人
  • 成分表:2人
  • 保存料:1人

缶詰の選び方についての回答結果を箇条書きにしました。

110人中35人から「味付け」、100人中20人から「賞味期限の長さ」という回答を得られました。

美味しく食べられることや保存食として使えることも重視している様子が伺えます。

以下、「価格」「品質」「産地」「添加物」「ネット上の評判」「内容量」「ブランド」「成分表」「保存料」と続きます。

缶詰の選び方についてのコメントを、次のパートで紹介していきます。

缶詰を選んだ理由を重視する人が多かった項目順に紹介!

缶詰を選んだ理由について、重視する人が多かった項目から順番に紹介します。

缶詰の選び方①:味付け(35人)

味付けを重視して缶詰を選んだ35人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

好きな味の缶詰を食べたいから

年代 性別
40代 女性

シンプルな味付けの缶詰が好みなので、なるべく素材のままの製品が良い。濃い味付けは苦手で、特に味噌系の味は避けたい。水煮缶等の物が好みであり、魚の種類に加えて味付けがあまり加工段階で施されていない商品を優先的に選びたい。

好みの味しか選ばない

年代 性別
30代 女性

結局のところ、好みの味であることが手にとるための第一歩だと思う。同じような味であればその次はデザインや価格、内容量が重視されると思う。もっとこだわる人は添加物、保存料、ブランドなどを気にするのかもしれないと思うが、私は缶詰にそこは求めない。

味が良くて美味しい方が良い

年代 性別
30代 女性

保存食ではありますが、やはり味がよいこと、美味しいことを一番のポイントとして選んでいます。最近では福井県小浜市のサバ缶を食べましたが、臭みもなく、様々な料理に合う美味しい缶詰でした。缶のデザインなども買うときには目を引くポイントですが、やはり味だと思います。

缶詰の選び方②:賞味期限の長さ(20人)

賞味期限の長さを重視して缶詰を選んだ20人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

缶詰は保存食としても使うから

年代 性別
10代 女性

もともと缶詰は保存食として買ってるので、ある程度賞味期限が長くないと無駄になってしまうので、賞味期限が先のものを選びます。水煮缶や辛い系のものなら多少古くても味も品質も大丈夫だったし、個人的には味より長持ちすることが大事です。

非常食にしているから

年代 性別
30代 女性

缶詰はもしものための非常食やあまり家の中に食べ物がない時に食べるのでできるだけ賞味期限が長いのを買って家に置いています。また、まとめてセットで買えるものを選んでいます。非常食用のカンパンがとても美味しかったです。

いつ食べるか決めていないから

年代 性別
40代 女性

缶詰は基本的にいつ頃食べるかを特に決めていない。場合により保存食として活用用途を考えて購入ふる場合会社多いです。そのため購入の第1条件として賞味期限がどれくらい長いかを優先的に検討します。あまり長すぎるのも不安になるので1年?2年程度先のものを選びます。

缶詰の選び方③:価格(18人)

価格を重視して缶詰を選んだ18人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

手頃な価格だと買いやすい

年代 性別
30代 女性

缶詰は価格で決めて購入します。高い物もあると思いますが100円前後の商品をいかに美味しくアレンジするか考えてます。特に焼き鳥の缶詰が味が染みて冬場は石油ストーブの上に乗せて焦げ目が少し出るぐらい焼いたら最高です。

安いタイミングで買えるから

年代 性別
40代 女性

フルーツ缶をよく購入します。全体的に値段が上がっていて気軽に買うことが難しくなってきていますが、安い売り出しのタイミングで購入しています。ミックス缶やみかん缶など、冷やしてそのまま食べることもできるし、トッピングに使えたりと助かっています。

大きな価格変動が無いから

年代 性別
30代 女性

普段よく購入するのは魚の缶詰です、ツナ缶やサバの味噌煮と水煮を購入し、どのメーカーのものを買っても味に大きな変化がないものが缶詰の好みなのであまり高価すぎるものや見ただけで味の予想がつかないものは購入しません

缶詰の選び方④:品質(11人)

品質を重視して缶詰を選んだ11人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

普段の料理で食べない物を選びたいから

年代 性別
30代 女性

普段の料理では、なかなか手が出ないものを中心に購入しています。特に多いのが魚の缶詰です。骨まで柔らかく煮込んだ魚を丸ごと、かつ、手頃な価格で食べることができるのはとても贅沢なことだと思います。いわしや鯖はもちろん、漁獲量が減っている秋刀魚も美味しく食べられます。味付けは好みですが、添加物の少ないもので、優しい味付けのものを購入しています。

安さより質を重視して選びたい

年代 性別
50代 男性

安さを重視した缶詰だと、味が美味しくなく、満足できないことが多いので、品質を重視して選ぶようになりました。実際に品質の良い缶詰は味も満足できるものが多く、購入して後悔することは少ないです。せっかく食べるものなら美味しいものを食べたいので品質を重視します。

国産の材料を使っているか気になる

年代 性別
40代 男性

焼き鳥 タレ味 重視するポイントは産地 国産の鶏をつかっているか 一番に見ます。塩味もあるんですが、タレの方がアレンジが効くので、すきです。卵を溶いて親子丼、ピザ生地にのせてマヨネーズをかけて焼くとピザとアレンジして食べれます

缶詰の選び方⑤:産地(6人)

産地して缶詰を選んだ6人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

産地は大事

年代 性別
50代 女性

魚などは、できれば国内産の食材が使用されているモノを重視して選びます。それはやはり国産の方が信頼と安心があるからです。しかし、最近は国内加工と記載されているモノが多いので食材そのもの産地がわからない。値段も高くなり内容量も減っている感じもします。

日本産だと安心できるから

年代 性別
40代 男性

『産地』を最も重視しています。というのも、やはり日本産のものが一番安心できるからです。それゆえ、外国産のものと日本産のものがある場合は、例え値段に違いがあるとしても、必ず日本産のものを選ぶようにしています。

品質のために原産国には注意しているから

年代 性別
40代 男性

缶詰を選ぶ際には価格や原料表記ももちろん十分に吟味しますがそれらの条件をすべてクリアしたとしても産地、製造国が中国である場合は購入しません。朝令暮改、偽装を平気でやるお国柄ですので表示記載事項に全く信頼がおけません。

缶詰の選び方⑥:添加物(6人)

添加物を重視して缶詰を選んだ6人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

添加物の少ない物を選びたい

年代 性別
20代 女性

日本の商品は添加物まみれのものが多いので、日常生活で買い物をする時は添加物の入っていないものを選んだり、ジャンクフードやお菓子などもあまり食べないように生活をしています。なので、できる限り添加物の少ないものを探して購入しています。

無添加の物を重視したいから

年代 性別
50代 女性

缶詰めは添加物は使用しなくても長期保存が可能だと思えるので、敢えて無添加で味付けのしていないものを選んで好みの味付けにしたり調理したりできるものを選び、フルーツの様にシロップに漬けられたものは買わないです。

安心して食べたいから

年代 性別
30代 女性

日持ちがするものなので、普通の物よりも添加物が入っているように感じているのでパッケージはよく見るようにしている事と、安心して食べたいのと、食べるならば添加物が入ってない物が良いなと思いえらんでします。

缶詰の選び方⑦:ネット上の評判(5人)

ネット上の評判を重視して缶詰を選んだ5人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

食べた人の口コミは気になる

年代 性別
30代 女性

ネットで調べると美味しい缶詰と多くあるのでネット上の評判は重要視しています。サバカレーの缶詰が美味しいとネット上で見て実際に食べてみてとても美味しくてリピートしていました。ネットだと定番の缶詰以外には知らない缶詰も発見できるので重要視しています。

ネットで美味しいものを試したい

年代 性別
30代 女性

美味しい缶詰ならぜひ試してみたい。ネットで評判がよければいつでも試してみたくなる。缶詰は防災などの時の保存食としても最適なので最大限に活用してみたいと思っているので、美味しい缶詰の情報はいつでもウェルカムです。

高くても美味しいものを食べたいから

年代 性別
30代 女性

美味しければ高くても安くても値段は関係ない。当然企業側は美味しいを全面的にうたっているが、ネット上で実際の消費者の声を参考にするのが一番確実だと思う。口コミの信憑性は高くリアルな感想が得られるので安心できる。

缶詰の選び方⑧:内容量(3人)

内容量を重視して缶詰を選んだ3人のコメントを紹介します。

量も大事だと思うから

年代 性別
30代 女性

私的には内容量からグラム単価を割り出して比較します。モノによっては具以外の容量だったりもしますが、基本的に優先するのは内容量。賞味期限は大事ですが定期的に食べて処分するので1年持てばよいという印象です。

2人ぐらしに合う量で良いから

年代 性別
40代 男性

2人暮らしなので量が多いと、開けても食べきれないからです。特に果物の缶詰は、食事のメインにもならないのでなかなか多く使うことはありません。缶詰は1度開けてしまうと保存が難しいイメージがあるので種切りたいと思っています。そのため大容量のものは買わないようにしています。

コスパ重視だから

年代 性別
50代 男性

個人的には魚類の缶詰を購入することが多いですが、例えばサバのものであったら内容量200gで100~300円、高級品だったら500円に迫るものもあります。私はコスパを第一に考え、最安のものを買うことが多いです。味に関してはそう差があるわけではなく、高いものは骨抜きがしっかりされてあったり、生産地が国産であったりして、安全性が担保されていることが多いように感じます。

缶詰の選び方⑨:ブランド(3人)

ブランドを重視して缶詰を選んだ3人のコメントを紹介します。

安心できるメーカーの缶詰を買いたいから

年代 性別
30代 女性

缶詰は家に常備しておくと安心なので、購入する時は少なくても3個ぐらいまとめて購入することが多いです。なので価格が気になるのですが、安いものはよくわからないブランドのものが多いので、少し割高でも信頼できるメーカーのものが間違いないので、結局いつも同じものを買っています。

食べ慣れたブランドだと安心

年代 性別
40代 女性

常備しているのは、シーチキンやまぐろ味付フレーク、コーン、みかんの缶詰です。賞味期限を気にすることなく料理やデザートに活用しています。気がつけば全て「はごろもフーズ」の缶詰ばかりで、昔から食べなれた美味しさと高品質に定評のあるブランドが魅力です。

有名メーカーだと安心できる

年代 性別
50代 女性

有名企業メーカーの缶詰以外で販売されている缶詰は駄目という事ではないのですが、やはり全ての部分で安心して購入できる、食すことができるとなるとメーカーやブランド缶詰だと思っているので、吟味しつつ購入しています。

缶詰の選び方⑩:成分表(2人)

成分表を重視して缶詰を選んだ2人のコメントを紹介します。

原材料に気をつけたいから

年代 性別
30代 女性

どの種類の缶詰を買う時も必ず成分表をチェックします。原材料に何が入っているか、添加物など良くないものが入っていないかをチェックします。特に産地は国産のもの以外は買わないようにしています。あと聞いたことのないブランドのものも買わないようにしています。

ノンオイルの物を選びたい

年代 性別
40代 男性

缶詰はいろいろ買うのですが種類によって選ぶ際のポイントが変わってきます。ツナ缶を買う際にはノンオイルものにこだわっており、成分表を重視することが多いです。また、桃などのフルーツの缶詰を買う際は産地にこだわっており、中国産は買わないようにしています。

缶詰の選び方⑪:保存料(1人)

保存料を重視して缶詰を選んだ人のコメントを紹介します。

保存料は少ないほうが良いから

年代 性別
40代 男性

自分自身としては加熱調理済みで安全性の高い食品のため、缶を開ければすぐに食べられるので容器は密封されており、水や空気、細菌は侵入できないのでそのため長期保存が可能で缶を開けてそのままおいしく食べることができることです。

缶詰の選び方についてまとめ

缶詰の選び方TOP3は、1位:味付け(35人)、2位:賞味期限の長さ(20人)、3位:価格(18人)でした。

缶詰を選ぶ際に、今回のアンケート結果が参考になれば嬉しいです。