この記事では、子供の日におすすめの食べるものを5選紹介しています。

子供の日は、鯉のぼりを掲げて子供の健やかな成長を願う日本の祝日。

地域ごとに、子供の日は○○を食べる風習が異なりますが、言い伝えや意味合いは似ていますので、今年は他の地域の食べるものに挑戦してもいいですね!

子供の日におすすめの食べるもの①:柏餅

  • 商品名:柏餅
  • 言い伝え:子孫繁栄、両親の健康
  • 地域:関東

 

柏餅は、子供の日に関東地区で好んで食べられます。

柏の葉には「子孫繁栄」や「両親の健康」などの願いが込められており、”子供が立派な大人になるまで両親は生き続ける”という意味があるそうです。

うるち米のお餅の中に、あんこを入れて柏の葉で巻いたお菓子。

お餅に巻いてある柏の葉は食べなくてもいいと考えられているので苦手であれば残しても問題ありません。

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子供の日におすすめの食べるもの②:ちまき

  • 商品名:ちまき
  • 言い伝え:無病息災
  • 地域:関西

 

ちまきは、子供の日に関西地区で好んで食べられます。

元々は中国発祥のちまきは、無病息災の縁起物として好まれてきたのが日本にも伝わり広まっていったそう。

餅米と肉、タケノコなどを混ぜて竹の葉の包まれたちまきは、1度食べると次々と食べられますよね!

冷凍されているちまきなども販売されて、一般的になったちまきは小分けになって食べやすいのも嬉しい。

子供の日におすすめの食べるもの③:草餅

  • 商品名:草餅
  • 言い伝え:邪気や病魔を追い払う
  • 地域:関東

 

草餅は、ヨモギなどの草を混ぜたお餅にあんこを入れたお団子。

もっちりした食感とあんこの甘さのバランスが人気の和菓子!

ヨモギには、邪気や病魔を追い払うという言い伝えがあり、縁起物として好まれてきました。

子供の日以外でも、お茶のお供などに召し上がる機会も多いので身近なお菓子ですね!

子供の日におすすめの食べるもの④:べこ餅

  • 商品名:べこ餅
  • 言い伝え:お祝い
  • 地域:北海道

 

べこ餅は、お米が貴重だった頃に特別なお菓子として北海道の地域で食べられていました。

配色が黒と白なので、牛の模様のようだから”べこ”のお餅で「べこ餅」という名前になったという説があります。

味は、もっちりした食感で、ほんのり甘い柔らかいお餅なので小さな子供からお年寄りまで好んで食べるみたい。

葉っぱの形をしており、北海道では子供の日ではなくてもスーパーに通年並んでいる親しみきったお菓子となっています!

子供の日におすすめの食べるもの⑤:笹巻き

  • 商品名:笹巻き
  • 言い伝え:邪気を追い払う
  • 地域:山形

 

笹巻きは、一見ちまきのように笹の葉に包まれていますが、食べ方が全然違います。

もち米を笹の葉に包んで蒸したものに、きな粉や黒糖に浸けて食べます。

味を変えながら食べることができるので、子供たちは自分の好きな味付けにして楽しいですね!

言い伝えは、ちまきと同じく邪気を追い払う願いが込めらているそう。

子供の日におすすめの食べるものについてまとめ

子供の日という名前の通り、子供が好きな甘いものが多かった印象です。

子供の日に、子供の成長と子供を育てた親の健康を願う1日。

昔の人は、素敵な祝日を作ったものだと感心してしまいました!

特定の地域だけのお菓子も、現代なら通販で手軽に手に入るので子供の日の楽しみ方が広がりそうですね!